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  3. 付け下げ

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    振袖

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    訪問着

振袖

振袖とは

「振袖」とは、成人を迎えていない未婚女性が主に着られる着物です。

振袖には、特に年齢制限はなく、未婚女性なら誰でも着ることができます。しかし、振袖には華やかで若々しい柄が多く、30代を過ぎた頃からの未婚女性は「色留袖」を着ると良いでしょう。もし、振袖を着る場合には、落ち着きのある色や柄を選ぶと良いでしょう。

振袖は、「大振袖」「中振袖」「小振袖」と3つに分けることができます。これらは、袖の長さによって分けられており、着物としての格も異なってきます。

「大振袖」とは、「引き振袖」「引き振り」などとも呼ばれています。振袖の中では一番袖が長く、袖丈は114cm前後で作られており、3種類の中で最も格式の高い第一礼装時に着る着物です。

格式の高い振袖や留袖には、「五つ紋」と呼ばれる紋を入れることがあります。近年では、紋を入れることは少なくなりましたが、正式な場で振袖や留袖を着るときには五つ紋を入れておくとより正しい礼装になると考えられます。

また、大振袖はデザインが豊富にあります。無地に近いものから、華やかで人の目を引くものまで幅広く揃っているのも特徴です。そして、大振袖の長い袖は、上品さや女性らしさを演出してくれるでしょう。

大振袖は、結婚披露宴時に花嫁が着る衣装として、今でも高い人気があります。

現代の結婚披露宴では、純白のウエディングドレスを着た後に、お色直しをして和装で登場する「和洋折衷」が人気です。そこで花嫁が着ている着物が大振袖になります。

このように、正式な場面に相応しいのが大振袖と考えられています。

「中振袖」は、大振袖の次に格式が高い着物です。袖の長さは、およそ100cmとされており、主に成人式で着られることが多いでしょう。さらに、結婚披露宴に招かれたゲストが着る着物としても使われます。もし、招かれたゲストとして中振袖を着ていくとしたら、花嫁と着物の色が被らないように予め確認しておくと良いでしょう。また、ヘアメイクなどは控えめにセットし、花嫁より目立たないことが必須です。

昔の成人式では中振袖が主流でしたが、現在では生活環境の変化からか高身長の女性が増えてきており、身長に合わせて大振袖を選ぶ人も増えてきています。

「小振袖」は、「二尺袖(にしゃくそで)」とも呼ばれる着物で、袖丈は85cm程しかありません。小振袖はよく、大学の卒業式などで着られる着物をイメージしていただけると分かりやすいでしょう。

振袖の中では、一番格式が低いですが袖は短く動きやすいのが特徴です。

小振袖は、主に大学などの卒業式で着られることがあります。卒業式では、袴と合わせて着ることが一般的です。袖も短く、可憐なイメージの小振袖は卒業生にぴったりだと考えられるでしょう。

振袖は、未婚の女性しか着ることのできない貴重な着物です。

そもそも、江戸時代初期に振袖を着た女性が長い袖を振り、男性に対して愛情表現をしていたことから振袖と呼ばれるようになりました。

このことから、既婚女性は夫以外の男性に愛情表現はしないのが一般的で、振袖は既婚女性には相応しくないとされています。

留袖は既婚女性、振袖は未婚女性など、着物のマナーには着る人の立場が密接に関わっているため、着物を着るときはしっかりとマナーを守って楽しく着こなしましょう。